2015/11/28 16:51

あるデパートの地下に、ある牧場の製品をイートインで扱っているコーナーがあります。
どう見てもソフトクリームが人気商品です。いつもならこれに飛びつくところですが、昼に肉を食べた私はカロリーが気になりました。
メニューの中には飲むヨーグルトがありました。普段ヨーグルトには興味はありませんでしたが、珍しい二文字が目に留まりました。
「無糖」
飲むヨーグルトは甘いのが定番です。それが無糖で出ているのです。・・・さすが牧場直営なら、おいしいのだろう。・・・迷わず注文しました。
「こちら無糖ですが、お間違いないですか?」
店員の焦った顔に、嫌な予感がしました。飲んでみたら酸っぱいヨーグルトそのもの。この味が誰かを笑顔にしたことはあったのでしょうか。お値段一杯300円。

乳酸菌を広く扱う会社の方と知り合う機会があり、師匠に立てヨーグルトのいろはを教わりました。世の中においしい無糖のドリンクヨーグルトはないのだろうか師匠に尋ねてみました。師匠が思い出したのは、ダヒという発酵乳の製造のために、インドで使われている乳酸菌でした。